糖鎖の大切な役割について知ろう
世界から注目されている栄養素や素材には、さまざまなものがあります。
糖鎖はグルコースやフコースなどの単糖が、複数につながったものです。
今、重要視されているのは複合糖鎖と呼ばれるヘテロポリマーの成分と言われています。
ヘテロポリマーは発生・分化・生殖といった命の営みに深く関わっている成分です。
命の営み、いわば生命情報を司るのはDNAということがよく知られています。
DNAは細胞の核部分に保存されており、細胞の表面からは糖鎖が伸びて、タンパク質や糖脂質などを取り入れているのです。
細胞の伸びた部分のヒゲが、細胞との間をやりとりしており、ウイルスの侵入やバクテリアの毒素、免疫細胞への情報の伝達を行っています。
これらのことから、細胞を活性化させるためにはヒゲ部分の機能や活動が活発であることが、非常に大切であるということが判明しました。
この「細胞のアンテナ」を活発化させるためには、単糖を摂取し正常性を保持する必要があるのです。
アメリカではすでにこの動きが注目され、「グリコニュートリション」という栄養学が確立しています。
このアンテナを活性化させ、アンテナを良いものにするために必要となるのが、同じ多糖体であるベータグルカンです。
グルコースなどの単糖が繋がっているのは、このベータグルカンの作用が動いているからと言えます。
牛乳を飲むとお腹を壊すことがあるのは、この多糖体を破壊することが出来ないからです。
細胞の活性化に、糖が大きく役立っていることがわかるでしょう。